
40: 名無しさん@お腹いっぱい。 2019/01/27(日) 04:43:57.48 ID:Pt6nV4tra.net
幼稚園からの幼馴染の女の子に、小学生3年生の時に指輪をプレゼントした。結婚の約束、婚約指輪。
街の雑貨屋で買った1000円ぐらいの物。
今にして思えば、微笑ましい子供やる事で、思い出すだけでも恥ずかしくなるよ。
女の子は「大人になったらお嫁さんにして下さい」って、真っ赤な顔で受け取ってくれた。
街の雑貨屋で買った1000円ぐらいの物。
今にして思えば、微笑ましい子供やる事で、思い出すだけでも恥ずかしくなるよ。
女の子は「大人になったらお嫁さんにして下さい」って、真っ赤な顔で受け取ってくれた。
でも、4年生の新学期に女の子はいなかった。親の仕事の関係で春休みに引っ越したらしい。
俺の初恋はそこで終わった。
それから俺は良くもなく、悪くもなく本当にどこにでもいる子供になった。
中学、高校と普通の公立校に進み、都会の大学に入学。
実は、小学4年のあの日から俺には変な行動があった。それは初対面の女性の左の薬指を見ること。無意識にあの指輪を探していたのかも知らない。
もうあの子の顔も思い出せなくなっていた、今すれ違っても気づかないだろう。
俺の初恋はそこで終わった。
それから俺は良くもなく、悪くもなく本当にどこにでもいる子供になった。
中学、高校と普通の公立校に進み、都会の大学に入学。
実は、小学4年のあの日から俺には変な行動があった。それは初対面の女性の左の薬指を見ること。無意識にあの指輪を探していたのかも知らない。
もうあの子の顔も思い出せなくなっていた、今すれ違っても気づかないだろう。
41: 名無しさん@お腹いっぱい。 2019/01/27(日) 04:44:20.28 ID:Pt6nV4tra.net
つづき
そんな俺が二回生の時に学校一のマドンナと呼ばれる超美人から声を掛けられた。ブサメンの上に女性嫌らわれる工学部、接点なんて何もない。
あ~その時も彼女の指を見てたな(当然指輪はなし)
「あの~一緒にお茶でも飲みませんか?お腹が空いているなら食事でも」
こんな美人が話しかけてくるのは、金がらみか、宗教の勧誘しかない!と勝手に思っていた。
「いやいや、見ず知らずの人と話すことなんてないよ」他の人当たってよ」そう言ってその場を離れようとしても、俺の袖をマドンナは掴み、離そうとしません。何度断ってもです。
面倒いなと思いながら、学食でお茶を飲むことで妥協。
「あっ◯さん何飲みますか?」そこで少し違和感、何で俺の名前知ってる?「コーヒーで」俺は無難に答える。
彼女は俺のコーヒーと自分の紅茶を持って、俺の前に座った。
「◯さんて、◯◯町出身ですよね」「はい」「小学校は△三小で3年◯組12番」「なんで知ってんの!」少し怖くなりました、なんの目的でそこまで調べる。
彼女は笑顔を少しも崩さず「他も知ってますよ」そう言って俺の過去を話し出した。ただ、それは全て3年までのエピソードばかり。
「いい加減気づかないかな?自分の婚約者のこと」「へぇ!」自然とそんな声が出ました。
「あの指輪入らなくてなっちゃったからこうしてるんだ」彼女の首のネックレスにあの指輪が揺れてました。「冗談だよね、そうドッキリ」キッと厳しくなる彼女の顔。「何年待ったかな?もう大人だよ」
それから5年俺は機械器具メーカーに就職し、彼女はその美貌を活かして銀行の窓口で働いている(アルバイトで読者モデルもやっている)
10年の時間を埋めるのには時間は掛かったけど、去年のクリスマスに無事入籍し、晴れて夫婦となった。
美人の嫁で世間の視線が痛いが、そのうち慣れるでしょう。
そんな俺が二回生の時に学校一のマドンナと呼ばれる超美人から声を掛けられた。ブサメンの上に女性嫌らわれる工学部、接点なんて何もない。
あ~その時も彼女の指を見てたな(当然指輪はなし)
「あの~一緒にお茶でも飲みませんか?お腹が空いているなら食事でも」
こんな美人が話しかけてくるのは、金がらみか、宗教の勧誘しかない!と勝手に思っていた。
「いやいや、見ず知らずの人と話すことなんてないよ」他の人当たってよ」そう言ってその場を離れようとしても、俺の袖をマドンナは掴み、離そうとしません。何度断ってもです。
面倒いなと思いながら、学食でお茶を飲むことで妥協。
「あっ◯さん何飲みますか?」そこで少し違和感、何で俺の名前知ってる?「コーヒーで」俺は無難に答える。
彼女は俺のコーヒーと自分の紅茶を持って、俺の前に座った。
「◯さんて、◯◯町出身ですよね」「はい」「小学校は△三小で3年◯組12番」「なんで知ってんの!」少し怖くなりました、なんの目的でそこまで調べる。
彼女は笑顔を少しも崩さず「他も知ってますよ」そう言って俺の過去を話し出した。ただ、それは全て3年までのエピソードばかり。
「いい加減気づかないかな?自分の婚約者のこと」「へぇ!」自然とそんな声が出ました。
「あの指輪入らなくてなっちゃったからこうしてるんだ」彼女の首のネックレスにあの指輪が揺れてました。「冗談だよね、そうドッキリ」キッと厳しくなる彼女の顔。「何年待ったかな?もう大人だよ」
それから5年俺は機械器具メーカーに就職し、彼女はその美貌を活かして銀行の窓口で働いている(アルバイトで読者モデルもやっている)
10年の時間を埋めるのには時間は掛かったけど、去年のクリスマスに無事入籍し、晴れて夫婦となった。
美人の嫁で世間の視線が痛いが、そのうち慣れるでしょう。
43: 名無しさん@お腹いっぱい。 2019/01/27(日) 10:23:26.10 ID:d+r6Tq7sM.net
>>40
同じ大学に進学してたのは偶然? それとも彼女がリサーチしてた?
44: 名無しさん@お腹いっぱい。 2019/01/27(日) 14:50:58.68 ID:Di9L/IVia.net
>>43
40です。
同じ大学になったのはまったくの偶然。
学部も別で1回生の時はキャンパスも別々でしたので。
彼女については学校では有名な美人さん、ミス◯大とかでしたね。
当時俺は指輪を渡した女の子の名前を忘れていましたのでまったく気付かず…
それに対して彼女は一目で俺だと分かったそうです。その後友人経由で名前を確認。間違いないと確信した後に先の行動に出たそうです。
引用元: ・幼馴染みと結婚した人の結婚生活
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