76: 名無しさん@おーぷん 2017/07/10(月)02:18:14 ID:gvK
グロ注意

小学校の頃、蚊の出る季節に遠足があった
遠足は体操服で半袖短パンの格好
これで山の中を歩かされた
普通山歩きなら草や虫にかぶれないようにって対策させるはずが、そんなもんは無かった

気団まとめ_W336x280


クラスに一人、アレルギー体質の子がいて、その子は蚊に刺されると真っ赤になってた
「キジルが出てトビヒになるの」と言ってたが、それが何かは今でも謎
ただ、刺されたところから確かに黄色い汁がダラダラ出てた

その子は家から虫除けふってきたらしいけど、道中の汗ですっかり虫除けが落ちて、むき出しの手足を蚊に刺されてた
クラスのみんなも勿論刺されるんだけど
アレルギーある子は信じられないくらい蚊に狙われてた
私でも全身20箇所くらいかなって程度で済んだのに、その子は顔にも首にも手にも足にもこれでもかって程刺しあとがあった
本当に100箇所以上刺されてた
学校についた頃には、その子は肌が赤くなって形が変わり始めていた

翌日その子が学校にきたんだけど、皆顔が引きつるくらいひどい有様だった
足も手も腫れてボコボコになっており、一つ一つの刺しあとから黄色い汁がダクダク漏れてた
晴れもひどくて赤を通りこして白くなってたところもあった
顔も目の近くを刺されてお岩さんのようになり、開けづらそうだった
利き手の関節を刺されてたせいで、指が曲がらずに鉛筆も持てなかった
全身痒いのか朝からずっと掻きむしっていて、二時間目の終わり、昼休みに泣きながら水道の水を全身にかけて冷やしてた
その時見てしまったけど、服の中も酷かった
無事だったのはリュック背負ってた背中くらい
可愛そうでかゆみ止め貰いに保健室に行ったら、保健室の先生が顔引きつらせて驚いてた
体が火照って痒みが増してしんどいと言うから先生が熱を測ったら、38度近くあった
先生はそのままその子を病院へ連れて行った
翌日休むのかと思ったら、全身にムヒパッチを貼った状態で登校してきてまたビビった
かくから酷くなる、だからかかないようにムヒパッチしてると言ってたが、あまりの姿にとても不憫だった

当時は今ほどアレルギーが知れ渡っておらず、給食で死人が出たりしてたころ
その子も今ではアレルギー抑える何らかの治療ができたんだろうけど、当時は対処療法だけだったみたいで
毎年蚊の季節はしんどそうで(田舎で学校の近くに溜池があり、ボウフラがわんさか湧いてた)
毎年本当に可愛そうだった

88: 名無しさん@おーぷん 2017/07/10(月)20:46:38 ID:xwo
>>76

>「キジルが出てトビヒになるの」と言ってたが
黄汁かな傷から出てくる黄色い汁
リンパ液とか浸出液とかいうの

とびひは伝染性膿痂疹とかいう手で掻いて付いた菌があちこちに移るような病気
似た病気でアレルギーで起きるアトピー性皮膚炎が挙げられてたから当時は民間レベルで区別がついてなかったとかそんな話かな

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その19




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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2018年01月23日 11:00 ID:kidanmatome