497: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/06/05(土) 06:02:20 ID:7EdYIK5Q0
早朝だけど誰かいるかな? 
投下しても良いかな??

498: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/06/05(土) 06:10:40 ID:C9RVte+w0
いるよー。どうぞー

499: 497-1 投稿日:2010/06/05(土) 06:16:45 ID:7EdYIK5Q0
>>498 
ありがとう~ 

なんとなく思うところあって記念投下。 
マイクロ修羅場かもしれなくてすまない。 
(ギコナビからうまく書けない、、、何故?) 


年齢は話のはじめのもの 

俺男:25歳(スペック普通) 
彼子:24歳(サイズF、ベッ○ー似) 
A太:彼子の1歳下の職場後輩(杉村○蔵似) 
B朗:彼子の上司、40代中~後半(蛭子○収似) 

彼子は目鼻立ちがハッキリしててグラマーな、率直に言ってスゲー美女。 
男がほうっておかないタイプで、常に彼氏がいたような気がする。 

学生時代にすったもんだがあり、友人→疎遠だったのだが、卒業間際に俺男と彼子は再開。 
しばらくは仲良い友人として交流があったが、1年後に彼子が当時の彼氏と別れたこと、 
その愚痴聞き相手をしたことをきっかけに、正式にお付き合いする仲になった。

気団まとめ_W336x280



500: 497-2 投稿日:2010/06/05(土) 06:18:25 ID:7EdYIK5Q0
付き合って1年後のあるとき、休日に気分転換でどこかドライブに行こうよと誘った。
しかしながら彼子は同級生と買い物の約束があるとのこと。
んじゃしょうがないなと思いながらも、なんか素振りがおかしい。

すると彼子の携帯がプルプル。
いつもは普通にメールを見るのに、何故かその場では見ようとしない。
ちなみにとっさに携帯しまわれたが、メールの相手はA太。

あれー?

「なーんか隠してない??素振りが変なんだけど~」と優しく尋ねると、
彼子は泣きながら吐露。
A太という後輩が新人として配属され、同じ大学ということもあり、よく話を
するようになったと。

そして外出した際に夕食→カラオケの流れになり、その時に職場の愚痴をお互いで
言い合っていたら、なんとも言えない空気になってキスをしたと。

501: 497-3 投稿日:2010/06/05(土) 06:19:09 ID:7EdYIK5Q0
なるほどなるほど、苦労を共有したわけですか、そうですか。
この時は比較的冷静になっていたので「で、どうするの?俺と別れる?」と率直に質問。

彼子「そういうつもりはない。完全に場の勢いだった。俺男とは別れたくない!!」
とすがってきた。
彼子の職場は精神的にきついらしく、その愚痴は良く聞いていた。
でも私は結局は部外者なわけで、同じ境遇近い歳の新人後輩A太の方が近かったのだろう。


場の勢いでのキス程度ならば、、、と、笑って慰めてその場はおしまい。
そんなのを引きずってないで、週末は買い物楽しんできなー、うんそうするーごめんね、で流して終了。


その一方で「何かがおかしい」との疑念が湧く。
そんな程度で素振りがおかしくなるようなタマではない。

と言うか場の勢いならば、なんでA太からのメールを隠す??

503: 497-4 投稿日:2010/06/05(土) 06:19:53 ID:7EdYIK5Q0
考えれば考えるほど矛盾点が出てきたので、やってはいけないメールチェックをこっそり敢行。

A太「週末楽しみだなぁ、俺ホテルに行くの初めてなんだよね。」
彼子「○○(地名)にはいっぱいあるから何処にしようか迷うよね。」
A太「ホテルにあるゴムだけじゃ数足りなくなりそうな心配w」
彼子「ふふっ、いっぱいたのしもーね。」

ってな内容。
友人との買い物じゃないのかよ。。。。。orz


とりあえず証拠メールを全部PCに転送したあとで、詰問タイム。

キスの後で、今度そういうことをしようと言う話になり、週末に行こうとしてたと。
A太は女性経験もなかったので、愚痴を聞いてくれたお礼に先輩が教えてあげる
ウフフみたいな感じもあったらしい。


えーと、さっき僕の前で泣いて弁明したのは??w

508: 497-5 投稿日:2010/06/05(土) 07:18:15 ID:7EdYIK5Q0
結局未遂だったこともあり、
さっきよりは若干感情的になりながらも「で、どうするの?俺と別れる?」と率直に質問。
彼子「そういうつもりはない。完全に場の勢いだった。俺男とは別れたくない!!」
と再度すがってきた。なんだかなー。。。

んじゃそういうつもりならーと、彼子から「やっぱりそういうことは出来ない」とA太に
メールをさせ、A太からも「申し訳ありませんでした」との返信をもらって一応終了。

509: 497-6 投稿日:2010/06/05(土) 07:19:53 ID:7EdYIK5Q0
連投規制引っかかってました。。。

数ヵ月後、俺男はお盆で実家に帰省。
当時は実家がバタバタしており、色々と仏事やら家庭行事が多かったので、
彼子からの連絡がまばらだった事はあまり気にとめないでいた。

んで戻ってお土産を持って、彼子に会いに。
久しぶりに会うからか、若干ぎこちない彼子。

・・・って待て、久しぶりと言っても2週間くらいだぞとw


前回の経験から、今度はなんだなんだと思い、再度こっそりメールチェック。
受信メールには一切の痕跡なし。

、、、が、送信メールを消し忘れていたようで、ばっちりとA太へのメールが。
メールチェックを恐れて、受信メールは消していたのねー でもつめが甘いねー


彼子「また一緒にお風呂入ろうねー ゼリー状のお風呂とかもあるんだよ♪」


一緒にお風呂ときたら、、、もう確定ですわな。。。

510: 497-7 投稿日:2010/06/05(土) 07:20:44 ID:7EdYIK5Q0
寝ている彼子はさておいておき、彼子の電話でA太に電凸。

A太「はいー?こんな夜になーにー??(はぁと)」
俺男「彼子の彼氏の俺男ですが」

A太の「・・・ひっ」という言葉とともに、A太のハイテンションが一気に落ちるのが判った。


そんな電話で彼子が目を覚まし、最初何やっているのかわからなかったようだが
俺男の切れ具合と内容から、A太への電話だと気づき、うろたえまくる彼子。

A太は「俺男は彼子の彼にはふさわしくない。僕の方が!!」とナイト様略奪愛発言。
それを受けて俺男、んじゃどうするかはお前が決めろ、と彼子に電話を渡す。

彼子「ごめんなさい・・・」とA太に謝りまくり、遊びであった旨、付き合う気には
ならなかった旨を主張。
A太は遊びだったことに対して怒り狂い、最後は俺男だけではなくて彼子にまで
暴言三昧となり、彼子が電話を持っていたのだが、傍にいなくてもわかるくらい喚いていた。

511: 497-8 投稿日:2010/06/05(土) 07:21:40 ID:7EdYIK5Q0
俺男「んじゃ、直接会って話をつけますか?」
俺男はこの時点でA太をボコボコにすることを決意し、一見冷めて発言。

彼子の顔色が変わる。この状態の俺男はかなり切れていることを知っている。
A太は彼子から俺男の気性(ガチムチ、高校時代ヤンチャしてた)を
聞いていたので、途端にファビョッて逃げの発言。

このときの彼子の弁明が秀逸。
「でもA太としても気持ちよくなかったの!!イカなかった!!」
・・・聞いてないっつーのw


どうでもいいが、その2日後に資格試験があり、俺男は精神的にもボコボコ。
合格して当然の試験(模試などでは余裕合格クラス)だったのにもかかわらず、
思いっきり落としてしまう。人のせいにはしたくはないが・・・

しばらくは遺恨を残したが、彼子が献身的に謝り続け、それでも一緒にいたいと訴え続けて
きたので、彼子ラブだった俺男は二度目も許してしまう。

というか、彼子は仕事で若干ノイローゼにもなりかけていたようなので、これまで以上に
献身的に愚痴を聞いたり、気分転換を心がけようと考えた。
しばらくしてから非常に感謝され、転職した俺男に対し「今度は私が俺男を支えてあげるから!」とも言われた。

512: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/06/05(土) 07:22:39 ID:UnejLotF0
彼子もいい加減携帯ロックしとけよw 試演

513: 497-9 投稿日:2010/06/05(土) 07:50:58 ID:7EdYIK5Q0
>>512
ロックなんてかけたら疑うに決まっているので、潔白を装うために
ロックかけずにメールだけ消していたのだと思う。


話は飛んで半年後、俺男は転職した先の会社があまりにブラックで、日々鬱々になっていた。
説明会時の条件と、給与も勤務時間もまるで違うわ、クライアントを不安にさせるような話術を
用いて契約させるわで、さっさと辞めてとらばーゆしようかと考えていた。

同時に、これまでは彼子とほぼ毎日会っていて、半同棲のようになっていたのだが、こんな
ブラック企業で働き、週末にしか会えないような状況になっていた。

そしてある週末、俺男が会社へ、待遇も何もかもが違うと抗議したところ、大喧嘩となる。
このまま働き続けたら潰されると感じ、退職を決意。
会社も喧嘩腰で「貴様何様だ!!もう二度と来るな!!」となった。

ブラック企業とはいえ、無職となった精神的ショックを受け、とりあえず彼子には報告。
彼子は外出先の会議が長引いて、帰りが遅くなるから今日は会えない~とのメールが来た。

んじゃ美味しいデザートでも買って、彼子の家でこっそり行って待っているかなーと思い、
ちょっと高めのケーキを買って、彼子宅へ合鍵でイン。


あーあー、彼子もだらしがないなー
プリンとか食べっぱなしだし、パジャマも脱ぎっぱなしじゃん。

2組ずつ・・・

そしてかすかに漂うオヤジ臭。
親が泊まりに来るなんて話は聞いていないが、どういうこと??

514: 497-10 投稿日:2010/06/05(土) 07:51:57 ID:7EdYIK5Q0
終電の時間になり、帰ってきた彼子。
そして一緒に彼子上司のB朗。
泊まる気満々だったと見え、手にはお酒やら何やらの入ったコンビニ袋。

俺男を見たB朗は、慌てて彼子にコンビニ袋を渡し、送ってきた感満載な雰囲気を
醸し出して逃亡。いや、終電終わってますが。。。

そして固まった状態の彼子。


三度目の詰問タイム!!

送りに来ただけだと言い張り続ける彼子。

んじゃこのパジャマは何だ?プリンを一度に2つも食わないだろ??
ゴミ箱、漁ろうか??

それに対する弁明をする前に、彼子の痛烈な一言。
「俺男、仕事を辞めるなんて情けない。幻滅した。」

おいおい、言うに事欠いてそれですか。。。

確かに耐え切れずに辞めた私にも負い目はあるのだが、
・現在修羅場詰問中で俺のターンだったはず
・俺男、大喧嘩で辞めてきたばかりで、精神的にかなり↓
・「私が支えるから」は??


社会的にも恋愛的にもどん底に突き落とされた俺男、カウンターパンチを食らい、
生まれて初めて彼子にビンタ。ビンタ後はただ泣くしかなかった。

516: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/06/05(土) 07:56:56 ID:4r57D1/P0
うわ…よりによって蛭子…
誰でもいいんだな

517: 497-11 投稿日:2010/06/05(土) 08:02:59 ID:7EdYIK5Q0
もうね、ここで別れていれば良かったのに、よほどダブルのどん底+カウンターが
堪えたんだろう。すがりつくように、よく考えてくれと懇願。

彼子も自分のターンになって若干余裕が出てきたのか、冷静になり、
「確かに私、変だ。冷静に考えたい。」とのコメント。

これで救われたとか思っていた当時の俺男、泣けるな。


B朗は上司で、仕事のことで当初から彼子の心配としていたらしく、色々と
父親目線のような形でフォローしていたらしい。
まぁ、それが露骨だから他から顰蹙買う羽目になって、より一層辛い立場になったん
じゃないかとも思ってしまうが・・・

より一層辛くなる→よりフォロー の連鎖で~だそうな。


翌々日くらいに彼子からメール
「B朗とは、上司と部下の関係でいようと言うことになりました、ごめんなさい。」

そりゃそうだろうな、彼子の親(当時50代半ば)が聞いたら卒倒するだろうて。。。
つか当初はB朗は既婚だと思っていたが、ずっと独身らしい。
更には親元で暮らしており、B朗父親は危篤状態だったそうな。
そんな状況で何やってんだか。。。

俺男とやり直したいような発言が続き、その中での彼子の弁明。
「B朗としても気持ちよくなかった、イカなかった!!」
・・・デジャヴ??
気持ちよくなかったから許されるとでも思っているのかなぁ?

520: 497-12 投稿日:2010/06/05(土) 08:30:49 ID:7EdYIK5Q0
無職となり、凹みながらも公務員へ再就職するため、勉強に勤しむ俺男。
色々な事が重なって、頭の中はぐちゃぐちゃだったが、やらなきゃしょうがない。

んである週末の夜、勉強後に彼子宅へ。
ひっかけのつもりで、彼子に連絡せずに来訪。

玄関の鍵を開けると、誰かがいる気配がするが、なにやら様子が。。。


つーか変な声ってなんですか?


ドアを開けるとプヨっとしたキタネー裸の背中、
その下にはドッキングしてあふんあふん言っている彼子。


上司と部下の関係は??
・・・上司と部下が上下になってる???


もうこの後の記憶はほとんど残ってない。
あまりにショックで過呼吸となりながらも、部屋を出て行ったくらいか。

521: 497-13 投稿日:2010/06/05(土) 08:32:31 ID:7EdYIK5Q0
後に調べると、B朗は危篤だった親が亡くなり、葬儀その他でしばらく職場を休んで
いたらしい。そんな状況下で家に呼ぶ彼子も彼子だが、来るB朗もB朗だ。


何かがプツっと切れ、もうどうでもいいや的にボロクズになり、実家に帰ることを決意。

彼子の家に置きっぱなしの俺男私物も
俺男の自宅も
俺男の車も

全部置きっぱなしにして、逃げるように実家へ。

普段はメチャメチャ厳しいのに、状況を察してくれたのか、何も責めずに迎え入れてくれた
母親に涙が出た。

そして俺男が実家にいる間、だったら僕が住んで家賃とかは負担してやるからと言ってくれた
友人C、車の管理は任せておけと言ってくれた友人D。

もう帰りの電車は泣きっぱなしだった。

522: 497-14 投稿日:2010/06/05(土) 08:33:16 ID:7EdYIK5Q0
その後、修行僧か吉野敬介のように、寝る間も惜しんで勉強に勤しんだ。
もうね、悔しさにまみれてたし、寝ると悪夢しか見ない→寝起きド欝だったので、
睡眠は仮眠程度済まし、ほとんど机に向かってた。

そのおかげか、今では再度上京し、公務員ではないが、いっぱしの職場で働いている。


同時に自身を落ち着けるためにカウンセリングの勉強も行い、当時の自分の状況を客観視したり
悩みを抱えた友人とかの相談に専門的にのれるようになった。


自分を育てるための経験だったと思いたいね。
当時のような傾倒しまくった恋愛はもうできないだろうが・・・


ちなみに実家帰省時に電話番号から何からを変更・抹消したため、彼子のその後は判らず。
ラーメンを食べに行った際に彼子宅の前を通ったが、引っ越してましたな。


彼子・A太・B朗に対して何も復習劇とか起こしておらず、後味悪いかもしれないが以上で終わり。
読んでくれてありがとう。

523: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/06/05(土) 08:44:20 ID:rb0ClxMq0
乙っす。しかし、彼子は肉欲で身を滅ぼしそうだな

525: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/06/05(土) 09:10:36 ID:KB3IVHgq0
乙。
美人なのに太蔵や蛭子と寝れる彼子は悪食すぎるw
男にとっては有り難い存在なんだろうけど。




引用元: ・◇修羅場◇part96


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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2015年12月21日 23:00 ID:kidanmatome