573: 名無しさん@おーぷん 2015/07/25(土)17:22:16 ID:bkN
ちょっと前に電車で変なおっさんに絡まれた(?)時が衝撃というか恐怖だった。

俺はその日部活が終わって電車で帰るところで、俺が乗った車両にそのおっさんはいた。
車椅子乗ってて、両足にギプスみたいなのをつけてた。車椅子の利用者は結構見掛ける路線だからそれについてはなんとも思わなかったけど、なんか虚ろな目でビールを飲んでて、ちょっと変なおっさんだなとは思った。まず電車でビール飲むなよと不快にも思った。
電車は割と混んでて、俺は入ってきたドアとは反対側のドアに背中をつけて立つことにした。で、この位置ってのがおっさんの目の前。俺はおっさんをなんとなく視界に入れたくなくて、俯いてスマホいじってた。
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574: 名無しさん@おーぷん 2015/07/25(土)17:22:41 ID:bkN
しばらくして何かが視界の端で動くような気がしたけど、気にせずスマホいじってた。そしたらなんか周りがざわっとしだす。顔を上げてみると、おっさんが立ち上がって俺のことをじーっと見てた。
立てんのかよ、足ケガしてんじゃないのかよと心の中で思ったけど、それ以上に虚ろな目でじーっと見つめられてるのが凄く怖くて固まってしまった。周りがどうとかまで気は回んなかったけど、妙にしーんとしてた気がするから周りの乗客も固まってたんだと思う。


おっさんはうーうー言いながら俺に近付いてきた。ギプスしてるからゆっくり近付いてくるんだけどそれが妙に怖い。背中をドアにつけてるから俺は咄嗟に距離を取ることもできなくて、ただただおっさんを見つめ返すしかできなかった。
そのまま壁ドンみたいな状態になった。おっさんに壁ドンされても嬉しくないというか超怖い。何よりおっさんの目が虚ろなのが本当に怖かった。もう声も出ない。

おっさんが肩を掴んで腰の辺りを触ってきた時、電車が駅に着いて車両が少し揺れた。ギプスで足元が不安定なおっさん、揺れで体勢を崩してその場に転倒。ドアが開いて一気に賑やかになったことで俺も我に返って、降りる予定じゃなかったけど慌ててその駅で降りた。
おっさんは倒れたままうーうー呻いてもがいてた。
その後のことはあんま記憶が無い。

それ以降同じ路線を使ってもおっさんを見かけることはないけど、未だに電車のドアが開く度に少し身構えるくらいにはトラウマになった体験だった。

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その8




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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2015年08月06日 20:19 ID:kidanmatome