9: 素敵な旦那様 2006/03/04(土) 20:31:29
全然、涙出るほどいい話じゃないんだけどふと思い出したんで書かせてもらいます。 

俺は三月にギリギリで卒業した工房なんだが去年あった話を… 

俺は、どうしようもないヤツで 
警察ともめたりとか、喧嘩とか、あほみたいな事ばかりしてた不良ってやつだった 
そんなある日、あまりに暇だったから学校を無断で抜け出し 
駅前までバスで遊びに行ったんだ駅前に着いて、一服しようとタバコ取り出そうとしたら 
何か、フラフラもたついてるじいさんが目に付いた。 

俺は「うざってーなぁ、道わかんねーな来るなよ」 とか思ってた。 

そのじいさんはただ、その辺をうろつくだけで、誰にも助けをもらうわけでもなく 
誰も、助けようとするわけでもなくて見てて居た堪れなくなり、声をかけた。 

「どこ行くんだ?見ててイライラするから行きたいトコ連れてってやるよ。」 
かなり不器用。こういうの慣れてなかったから 
じいさんは「ありがとう。私は目が見えなくてね。家族とはぐれて困ってたんだ。」 
と言ってきた 

マジかよ。めんどくせー 
とか思ってたんだけど、駅に連れてけば大丈夫かなって思い連れてくことにした。 

俺はじいさんの手を掴み、駅に向かっていった そんな俺らを周りは、不思議そうに見てた 

俺は黙って歩いていた じいさんは、俺に話しかけてくる 

年はいくつだ、学校には行ってるのか。そんな感じのことを聞かれた 
適当に話してたんだが、じいさんおもろくて気付いたら、もう駅に着いてた 
気団まとめ_W336x280


10: 素敵な旦那様 2006/03/04(土) 20:32:08
俺は家族と会えるように駅員にアナウンスしてもらったり
じいさん連れて家族を探してた。そしたら、運よく家族と再会できた。 
もう用無しかなって思い、俺は帰ろうとした時にじいさんがこう言った

「本当にありがとう、最近の子でも君みたいに優しい子もいるんだねぇ…本当に助かりました。ありがとう」
って 俺は否定した。ついでに俺のしてきたあほな事も
全部言ってやった。でもじいさんは笑いながら
「元気だなぁ。でも、今日私を助けてくれた事には変わりない、優しい子だよ。
親も自慢できるだろね。」って言ってきた

なんて言っていいか分からなくて「ありがと。でも自慢はできねぇだろwじいさん元気でやれよ」
とだけ言って俺もそのまま帰っていった
ずっと、お辞儀しててくれたっけな…
すごく嬉しくて俺、少し泣いてたな。今思うと情けなかったかなって思う
今、ふと思い出した事だから、曖昧なトコもあるかもしれないけど
書かせてもらいました。

長文、乱文失礼しました。

27: 素敵な旦那様 2006/03/07(火) 03:28:14
>>9
>すごく嬉しくて俺、少し泣いてたな。今思うと
 情けなかったかなって思う

情けなかぁ無いよ。お前カッコいいよ!単なるヤサグレか?と
思ってた息子にこんな一面があるって知ったら、俺が親なら
自慢しちゃうねwww

どっちかつーと体張るほうが得意そうみたいだけど、それなら
これからも困ってる人見たら気軽に助けてやってな。


スレ違いだしコピペかも知れないけど、世の中まだまだ捨てたモン
じゃないと思ったので嬉しくなって、一応カキコwww

75: 素敵な旦那様 2006/03/13(月) 21:11:41
バイクで交差点に進入した際、無理な右折をしてきた軽自動車と接触・転倒
路面をゴロゴロと転がってガードレールに思いっきり体を叩き付けられた
激痛と意識の混濁の中で俺はこのまま死ぬんだと朧気ながらに思った
身を横たえたままピクリとも動かない というか動けない俺
そんな俺の様子に軽の運転手の女性が駆け寄ってきて必死で声をかけてくる
「大丈夫ですか!?大丈夫ですか!?」
(うるせぇ 大丈夫もクソもねぇよ おまえのせいで俺は死ぬんだよ)
(そうだ 死ぬ前に顔を見てやろう 死んでから化けて出てやる)
そんななんともネガティブな思いから苦労して瞼を持ち上げると・・・
最初はなんだかわからなかった ぼやけた視界の中にただ白っぽいものが見えた
だんだん視点が定まって映像がクリアになってきて・・・その瞬間、俺の心臓は大きく脈動した
(おいおいオネーチャン!あんたパンツ丸見えですがな!!!)
よっぽど気が動転していたのだろう
オネーチャンは俺の顔の真ん前で屈み込んで声をかけているのだ
そっと眼球だけ動かして彼女の顔を確認する
よっしゃ!ええお顔立ちしてなさる!!
死を覚悟していた体に 正確には体の《一部》にグングン活力がみなぎる
(死んでなるものか・・・死んでなぁるぅもぉのぉかぁぁぁぁ!!!!)
眼前の桃源郷を目に焼き付けんと、体から半分出かかった魂を必死で押さえつけ
意識の無いフリをして思う存分オネーチャンの純白のデルタ地帯を鑑賞しつづけた俺
そのおかげで、どうにか病院に担ぎ込まれるまで命を繋ぎ止めることができたのだった




後に治療にあたった医師は語る
「こんだけボロボロになったのに病院来るまで意識がハッキリしてたのはスゴイ
普通は痛みやショックで気絶してるもんだよ」
俺が何故にそれが可能だったかを自分の口から語ることはないだろう・・・
ありがとう軽のオネーチャン ありがとう白パンツ あなた達は俺の命の恩人です




このまとめが気に入ったら
「いいね!」または「フォロー」
よろしくお願いします!
1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2014年01月09日 22:00 ID:kidanmatome